浴室の防音

 誰しもお風呂で歌を口ずさんだりしたことがあると思います。

お風呂って気持ちよくなっちゃうので、つい長風呂リサイタルをしがちですよね。

うちの父親も長風呂リサイタルの人です。吉幾三さんや五木ひろしさんなどが好みのようです。

しかし入浴はいつも夜遅くで、しかもひどい音痴ときてます。

聴いているこちらとしては、深夜に響く声が気になって隣近所に申し訳なく思ってます。

浴室だと声にエコーがかかった感じになって、普通に歌うよりも上手に聞こえがちですが、これは浴室の構造にあります。

浴室はまず狭く、壁や床が固いです。その硬い壁や床に声がぶつかって、エコーの効果を生み出しているのです。

さらに入浴中はお湯を使うため、浴室は温かくなりますし、湯気も立って湿度も高いので、声帯に優しく声が出しやすいのだそうです。とはいえ、近所迷惑なリサイタルは考えもの。

では浴室の防音対策には何があるのでしょう。まず家の中であれば、浴室がある方向の壁に家具を置いたりすれば簡易防音壁となりそうですが、隣近所への配慮として思いつくのは二重窓の設置でしょうか。

よくあるルーバータイプは隙間があってそこから音が漏れているので、遮音の効果は全くありませんし、ガラスが外から簡単に取り外せるので、防犯上大変危険です。

二重窓なら音が幾分遮断されますし、防犯面も大幅アップ。さらに後付けできるので、最近人気の高い商品です。

また、壁の中に防音材を入れたりするのも効果的です。

壁が厚くなれば単純に音は漏れにくくなりますし、浴室自体の保温効果も期待できるのではないでしょうか。

さらに気にはとめないけれど、意外と聞こえているのが洗面器を床に置く音です。

お風呂マットや洗面器の底にゴミがついているものに変えたりすれば、すぐにも対策可能ですが、最近のシステムバスをみると、乾きやすくてお手入れも便利な、クッション性のある床があります。これなら音も響きにくそうですし、転倒時の怪我の危険も減らせそうです。

窓や浴室の改修は条件にもよりますが、住宅エコポイント制度が利用できる場合もあるようです。

この際、防音対策をするなら、いっそのこと断熱対策やバリアフリー対策まで考えて、みんなが快適に使える浴室改修を検討してみても良いかもしれませんね。

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This entry was posted on 月曜日, 3月 25th, 2013 at 7:55 PM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.